ピアノという名の迷宮にて

奥深いピアノの世界を、ふらふらと彷徨っています。

ららら♪クラシック シューベルト「魔王」 

さて、5月も半分が過ぎました。まさに、毎日が飛ぶように過ぎていきますね。


5月17日の夜ですが、「ららら♪クラシック」で、シューベルトの「魔王」を取り上げていました。

この曲、中学2年生の頃に、学校の音楽の授業で聴きました。

とにかく、この曲はインパクトが凄いですよね。一度聴いたら、耳にこびりついて離れない感じです。



中学の文化祭で、3年の先輩がこの曲を歌ったのを思い出します。(部活の先輩です)

伴奏は同じく3年生のAさん。

Aさんはぜんぜんイケメンじゃないのに、ピアノを弾くと「キラキラ」!(笑)

勉強はできる人だったようですが、ピアノから離れると、ただの変な人(笑)

彼はエレクトーンからピアノへの転向組でしたが、まさに初見演奏が天才的。

楽譜をバッと開いて、ガーッと弾くという人でした。

本当に、こういう人が世の中にいるんですねぇ~。

Aさんは、私の人生を変えてしまった人のひとりです。

この人に出会わなかったら、私はまちがいなく、今ピアノを弾いていなかったわけですから…。

まったく違う人生を生きることになっていたかも?と思うと、少し不思議な気もします。

こういう自分が生きてきたなかで、強烈な印象を残してくれた人との出会いは貴重ですね。


閑話休題。

現在知られている「魔王」は、ゲーテの詩にシューベルトが曲を付けたものですが、

この「魔王」、元々は音楽劇「漁師の娘」の冒頭で、

娘が漁師の帰りを待ちながら口ずさんだ民謡として登場し、特に怖いものではなかったとか…。

当時、この「魔王」の詩をもとに、たくさんの作曲家が曲を作ったようです。その数、なんと150曲!

たいていは、貴族好みの穏やかな感じの曲だったらしいですが、シューベルトの曲は違っていました。

(そもそも「魔王」と言うタイトルで「穏やか」っていったい…という感じですが…笑)

シューベルトは、ゲーテのこの詩を何度も朗読した後、それこそあっという間に曲を書き上げたのだそうです。

作曲当時、シューベルトはなんと18歳…!

シューベルトの友人が、この曲をゲーテに送ったのですが、

ゲーテはこの曲を嫌って、楽譜をそのまま送り返してしまったそうです。

というのも、貴族好みの穏やかな感じの曲ばかりのなかで、

シューベルトのその曲が、あまりにもおどろおどろしく、異彩を放っていたからです。


シューベルトの人柄は、とにかく「イイ人」だったようですね~。

話は変わりますが、勤務先の同僚に、私の脳内イメージで「シューベルト」に似ているかたがいますが、

改めてシューベルトの肖像画を見ると、本当に似ている~!(笑)

人が良すぎるところまで激似!(注:私の脳内イメージです…笑)

音楽的才能の有無はともかく、

生まれ変わりじゃあるまいか?と思わせるくらい似ている。(注:しつこいようですが、脳内イメージです…笑)

彼も、今のところに5年くらいいるので、人事異動の対象に入っているようで、

最近、仕事の引き継ぎみたいなことをしているのが、ちょっと気になります。

この5年間で、彼が怒っている「らしい」そぶりを見せたのは、私が知っている限り、1回だけです。


5月17日のレッスン記録です。今回も、ショパン・エチュードop.10-9です。

この曲の中で、ちょっと大変な2ページ目については、先週よりは若干マシという程度です…(進歩なし…笑)

ピアノの練習をしていると、汗ばんでくるようになったせいか、

乾燥による黒鍵からの指落下が、ようやく少なくなってきました。

とにかく年を取ってくると、体じゅうから「うるおい」というものが無くなってきて、

日常生活で不便だと思うことが、かなり増えてきました。

スーパーで貰う袋がなかなか開けられない。

伝票をめくるのに指サックが必須。

お札の枚数を数えるときに、指が滑って数えずらい。新券は特に数えずらくて、つい「イラッ」とくる。

ピアノも黒鍵を弾くのが大変になって来ました。特に乾燥する冬場がダメですね~。

指が鍵盤に吸い付く感じと言うものが、年々感じられなくなっている。

若い時には想像もできなかった不便さです。


1.この曲は、左手が主導権を握っているといっても良い。
  一貫して流れる左手の音で強弱、ルバートを付けていかなければならないので、
  左手だけの練習も両手練習なみに時間を取って、練習すること。

2.弾きにくいところは、とにかく速度を落として練習すること。
  きちんと弾けるようになったら、徐々に速度を上げていくこと。

3.オクターブが浮き気味。鍵盤の底まで押していない。こいつは困ったぞ~(汗)
  私の場合はこの曲に限らす、すべての曲に対し、オクターブ浮き気味だしな~。
  オクターブは届くんだけど、曲になるとダメと言うのは、弾き方がマズいのか、はたまた意識の問題なのか…?

4.17小節目からは、急激にクレッシェンドしていく感じで。
  20小節最後から21小節にかけての部分は、いきなりフォルテからピアノにする。

5.49小節から56小節にかけては徐々にクレシェンドする。
  いきなりフォルテで弾きたい気持ちを抑えること。



なんだか、毎週同じようなことを先生から言われているような気がする…(汗)

来週は先生のご都合でレッスン休講。次回のレッスンは31日です。

「仕上げのつもりで…」という、先生の言葉が恐ろしいです…(笑) 
 


いつもダラダラ記事をお読みいただき、ありがとうございます。
私が住むところでは、すっかり初夏の様相です。本日(5月18日)家じゅうの窓という窓、全開でした。
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2014/05/19 Mon. 00:05  edit

Category: ピアノのある日常

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コメント

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 # |  | 2014/05/19 09:41 | edit

こんばんは^^、

魔王、私も最後の辺りをほんのちょっと見ましたよ。
シューベルト、、
顔が似てあると、内面までもソックリに見えますね。

過去に、私が思うに「お笑いで、ゴルゴ?」で、「命」という
ギャグをやっていた方にソックリの人がいました。
もうそれはうり二つで(爆、本人も気にしているのか、
なんか嫌がってたみたいでしたが、そうそう、声もソックリ
なんですねぇ((=´∀`) 世の中には7人いるとも聞きますが
なんかオカシクなりますね(汗。。

あっ、もうひとりいましたよ~、
九州にいた頃ですが、ある所に用事で行ったとき、
「電車男」にうり二つの人物を目の当たりにしてしまいました。
思わず、
「電車~~~」と心の中で叫んだほどです(爆。

向こうさんもピンときたのでしょうね、、洗面所で歯磨きされて
いたのですが、
「エルメス」の事を考えてあったような、??←嘘言うな。
そして「ある所」というのは、
「鉄道会社」だったのです、、これは何かの冗談みたいでホント
の話でした。

す~ #mQop/nM. | URL | 2014/05/19 20:06 | edit

5月19日にコメント下さった鍵コメさまへ

コメントありがとうございます。

今日は23時半帰宅です。
月曜日から、営業さんたちの会議で、本館のお偉いさんが来るので、
朝からうちの上司がテンパっていて、
超!つまらないことで朝からお小言(とほほ…)
お得意の「お客様の迷惑になるから、さっさとやれ!」の言葉が出たので、
こっちも意地で残業してやりました。
まさしく意地の張り合いです(笑)
これから月末にかけて、大きな仕事2つ終わらせないといけないので、
残業時間がまた半端ないものになりそうです。

次のレッスンが休みなのが少し救いかな~。
今週・来週はあまり家での練習はできそうにないです。
取りあえずは30分でも電子ピアノに触れるよう努力します。
かのんちゃんには、週末までゆっくりお休みしてもらうことになってしまうなぁ…(泣)
せっかくグランド買ったのに~~!と千葉の真ん中で叫んじゃうぞ~!

コメントと全然関係ないお返事で(しかも愚痴…汗)ごめんなさい。
いつもご心配いただき、ありがとうございます。

kusu #- | URL | 2014/05/20 00:03 | edit

私に似ている人が3人いるようです

す~さま、コメントありがとうございます。
今回はHNがひらがなですね~。

> 魔王、私も最後の辺りをほんのちょっと見ましたよ。
> シューベルト、、
> 顔が似てあると、内面までもソックリに見えますね。
勤務先にシューベルトに似ている人がいるんですね。
2~3回、私のブログにも本人許可なしで登場していただきましたが、
ちょいチビで、体型がぽっちゃりで、メガネかけてて、もみあげが長い…
シューベルトとの共通項が多いので、脳内イメージで「シューベルト君」と呼んでおります(笑)

> 世の中には7人いるとも聞きますが
> なんかオカシクなりますね(汗。。
私が住んでいる周辺で、私に似ている人がいるようです。
最初は、私がまだ若かりし?頃(笑)、お店で大学生の男のかたに、
「よう、○○じゃねぇ?」と声をかけられてびっくり。ナンパか?と思っちゃいました(笑)
次がピアノを習い始めた頃、レッスンの帰りに、デパ地下で食事中、
隣の席の妙齢のおばさまに「あら~○○ちゃんじゃないの~!」と言われ、
最初は自分のことだと思っていなかったので、気にしていなかったら、
そのおばさまが、私のテーブルのところまで来て、いろいろ話をし始めてしまって、思わず困惑…(汗)
「人違いですよ~?」と言うと、
「え~そうなのぉ?それにしても似てるわぁ」とまで言われて、
その○○ちゃんとやらに会ってみたいわと思ったほどでした。
最後が去年の話です。
レッスンの帰り道、すれ違ったおばさまに「○○さんよねぇ?」と呼び止められました。

いったい、なんでしょうね?こんなにも似ている人がいるって、なんだか変な感じです。
しかも、ご近所にいるらしいとなると…、これは会ってみたくなりますよね~。
ちなみに、自分に瓜二つの人(いわゆるドッペルゲンガーという奴です)と会うと
死んでしまうとか、うわさがあるようです。


> あっ、もうひとりいましたよ~、
> 九州にいた頃ですが、ある所に用事で行ったとき、
> 「電車男」にうり二つの人物を目の当たりにしてしまいました。
> 思わず、
> 「電車~~~」と心の中で叫んだほどです(爆。
電車男に似ているかたって、映画のですか?ドラマ?
伊藤淳史さん?山田孝之さん?武田真治さん?
このドラマのDVD持っていますよ。DVDレンタル後、面白かったので購入しちゃいました。

> そして「ある所」というのは、
> 「鉄道会社」だったのです、、これは何かの冗談みたいでホント
> の話でした。
なんという偶然!これは思わず「電車~」と叫びたくなりますねぇ。

す~さまは、ご自分に似ているかたの噂とか、聞いたことがあるのでしょうか?
楽しいコメントをありがとうございました。

kusu #- | URL | 2014/05/20 02:38 | edit

音楽の授業

kusuさまお邪魔しますv-205
「魔王」の記事読ませて頂きとても勉強になりました。
中1の音楽の授業で聴きましたv-102
とってもインパクトがあってv-238
「速っ」
って思いましたv-355
この曲を歌ったり、ピアノ伴奏にも挑戦してみたくなったのでYouTubeで何度も聴きました。
晃先生のレッスンで楽譜を見せて頂いて玉砕されました。
伴奏者泣かせの曲だそうです。
でも弾けたら感動は大きいと思いますv-205
お邪魔しました

もっちー #- | URL | 2014/05/25 22:40 | edit

「魔王」の伴奏、ぜひチャレンジしてみてくださいね~♪

もっちーさま、お越しいただきありがとうございます。

今は「魔王」を中学1年で聴くのですか?
あまりに昔すぎて、記憶が非常にあいまいなのですが、
確か私くらいの世代では、中学2年で聴いたような記憶が…?
中学1年と言われると、そうだったかも?というくらい、記憶が遥か彼方です…(汗)

記事の内容は、番組の内容をそのまま書いたわけで、もちろん私の知識ではありません(笑)
でも、当時「魔王」という名の曲が、シューベルトのもの以外に150曲もあったというのは驚きでした。
この曲の伴奏は難しそうですね。
ブログ内の動画は、私が好きなフィッシャー-ディースカウさんのものを載せましたが
彼の声域に合わせて、移調しています。(ディースカウさんはバリトン歌手です)
原曲だと、ト短調で右手のオクターブはG音のスタートです。
教科書に載っていたのも、移調されていたもののように記憶しております。
去年の断捨離で、さすがに中学1・2年の教科書は処分してしまいました。
中学3年の教科書は、滝廉太郎氏作曲の「花」(この曲大好きなので…)が掲載されていたため、
かろうじて処分を免れています。
(♪春のうららの隅田川~♪と言う曲です。ご存知だと思いますが…)

この曲の伴奏が出来たら、確かに凄いですね。
基本的に、右手はずっとオクターブですが、youtube見ていると、
左手が入るところだけ右手をオクターブで弾いて、
あとは左右の手で分けて弾くという「ズル?(工夫?)」をされている動画もありました(笑)
こういうのもあり、と言うことでしょうか(笑)

>この曲を歌ったり、ピアノ伴奏にも挑戦してみたくなったのでYouTubeで何度も聴きました。
それは素敵ですね~。ぜひとも、挑戦してみてください。
シューベルトの歌曲って、何となくドイツ語で歌ってみたいですよね~。
「魔王」はもちろんのこと、「菩提樹」なども。
「野ばら」だけ、高校の音楽の授業で、1番のみドイツ語の歌詞を教えていただきました。
当時、カタカナで書かれた歌詞を、いかにドイツ語っぽく歌うか、
なんてことを、考えて実践しておりました。巻き舌使ったりとか…(爆笑)

もっちーさま、ぜひとも伴奏、チャレンジしてみてくださいね~♪
コメントありがとうございました~♫

kusu #- | URL | 2014/05/26 00:39 | edit

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