ピアノという名の迷宮にて

奥深いピアノの世界を、ふらふらと彷徨っています。

「カグスベール」使ってみました~ 

台風8号の被害にあわれたかたへ、心よりお見舞い申し上げます。


つい最近まで、ちょっとだけ涼しくて良いわぁ~と思っていたら、台風8号が蒸し暑さを連れてやってまいりました。

そういうのは連れて来なくていいんだってば!

急に蒸し暑くなったので、さすがに体が付いていかず、すでにバテ気味です。

私が住む地域では、台風が直撃した割には、交通機関の遅れや麻痺もなく、

「本当に台風来てるの?」みたいな感じでしたが…。

それでも台風が来る前日の10日(木)の帰り、スコールのような雨に遭遇しました。

勤務先を出て、駅に向かって歩き出したころは、雨も降っていなかったのですが、

駅近くの交差点に差し掛かる手前で、ポツリと雨が顔に当たりました。

「駅まで傘をささずに行けるかな?」と思い、交差点で信号待ちをしていたら、一気にどしゃ降りに…。

この間10秒足らずくらい。

ポツポツ…ドバーッという雨の降り方。本当にスコール(ゲリラ豪雨?)みたいな降り方でした。


さて、前回、「電子ピアノの後ろにあるクロゼットの扉を開けて、扇風機を出したいが、

どしたらよかろべ~♪(「ドシラソファミレド」の節をつけてね)」というような記事を書いたと思いますが、

「カグスベール」なる物を購入いたしましたので、そのレポートを書くことにします。

私が購入したのは、電子ピアノの脚の大きさに合わせて、「角キャップ3L」というものにしてみました。

そういえば、このシリーズで「重量用」というのがあるのですが、こちらのほうが良かったのかな?

大きさだけで購入してしまったので、もう少し調べてみます。

3Lは2個セットなので、2組購入。1個使用してしまいましたが、こんなパッケージに入っています。
カグスベール

大きさを比較するために、近くにあった文庫本(群ようこ氏の「欲と収納」というエッセイです)と写してみました。

見た目は、フローリングの床を傷つけないように、椅子の脚とかに取り付けるゴム製のキャップとほぼ同じ。

違うのは、床に接する面が滑らかな素材でできているということ。

まずは、電子ピアノの脚下に敷いてある段ボールの切れ端+防震用ゴムマットを取り外し、

「カグスベール」を取り付けます。

電子ピアノの下に入り込んで、背中(背筋力+足の力で?)で持ち上げながら、この作業。

重い~!!1回ならまだしも、脚が3本ということは、3回もこの作業するんですぜ…。ゼーゼー言いながら作業完了?

ここで終わったと思ってはいけない。

電子ピアノのペダル固定用のネジ?2個にもゴムマットをかませてあるので、それも外さなきゃいけない…。

*解説:2個のネジのようなもので、電子ピアノのペダル部分を固定・保護を兼ねてます。

脚3本のゴムマットを先に外したせいで、

電子ピアノの重量のかなりの部分がペダルのネジ部分にかかってしまっていました。

良く見ると、脚部分が床から浮いている(床に付いていない)ことで分かりました。

先にこっちを外しておくのだったと後悔。(段取りが悪すぎ…泣)

敷いてあるゴムマットを、力任せに左回りに動かすことによって、ネジを回してみるが、

電子ピアノの重さがかかっているので、ゴムマットが外れるまで回すのが大変。まさに汗だくの作業です。

で、作業完了。外した部品はこれら。(廃物利用とはいえ、段ボールの切れ端が笑えます)
今まで電子ピアノに敷いてあったもの ← 段ボール+ゴムマットは脚に。
左手前ゴムマットはペダルの下に敷いてあったものです。

セッティング完了 ← 「カグスベール」セット完了。やっぱりスッキリ見えるわ~(笑)


さて、いよいよ移動です。こんなので本当に動くのか?少し不安。

片手ではちょっとしんどいですが、両手をつかえば、意外に簡単に動かせました。

心配していたフローリングへの傷もつかなそうです。

取りあえずクロゼットの扉が開けられる程度、動かせれば良いのですが、

実際のところ、グランドピアノがすぐそばにドーンとあるので、そんなには動かせない。
移動できました ← 分かりずらいですが、ここまでしか動かせない。グランドとデジピの間には、隙間なしです。

クロゼットの扉を解放したまま、動かした電子ピアノとの間をすり抜けるのがやっと。

これ以上デブにならないよう、気を付けなきゃいけませんかねぇ(笑)


で、念願の扇風機取り出し成功!

電子ピアノの脚は、そのまま「カグスベール」を付けたままにしています。

もとに戻そうかな~と思ったのですが、電子ピアノを背中で持ち上げたときに、ひざで肋骨を痛めたらしく、

同じ体勢で力を入れると痛いんですわ…(泣)

肋骨は折れやすいと聞いているけど、これくらいでヒビとか入るものなの?

さすがに、自分の体はそんなに「やわ」にできていない?と思っていますが?


レッスンは、相変わらず片手練習です。

先週、右手が壊滅的だったので、気合いを入れて結構練習したつもりですが、

私のことなので、もちろん不安箇所はたくさんあります。(いばるな、つーの!笑)

自分比で、先週よりはるかに弾けるようになったかな?と思っていたのですが、レッスンで総崩れ……。

なんでそうなるかなぁ…(泣)

レッスン中に、何回か先生と合わせての片手練習をしました。

なんだか斜め後ろにいらっしゃる先生から、「困ったなぁ…」というような気配が漂ってくるのを感じる。

ノクターン13番のときのような、ちょっと嫌な流れになっているような気も…。

今練習しているエチュードが、思っている以上に上達感がない。

これは、あきらかに練習不足なんだから、仕方ないとしても、

それ以上に問題なのは、ここ2週間ほど、自分の気持ちがあまりピアノに向かっていないことのほうだ。

以前より、ピアノを弾くことを楽しんでいない自分に気づいている。

嫌なスパイラルに入ってしまったらやばいよなぁ…。


1.もっと両手ともに片手練習が必要。
  どちらかというと左手重視で、自由に歌えるくらいまで練習したほうがいい。
  右手はメロディ部分と伴奏部分の弾き分けが出来るレベルまでが望ましい。

2.メロディは、ピアノよりは弦楽器(チェロ)が奏でているイメージですが、弦楽器だったらどう弾くか?
  いわゆるイメージトレーニングが必要。どう弾くのか、よく考え、指におぼえこませること。
  つまり、曲の性格からして、いきなり強い音から始まる部分はそんなに多くない。
  (たとえばイントロ部分は、弱い音から始めて徐々にふくらましていく感じとなる。)


と、ご指導を頂きましたが、

私の場合、片手練習でそこまでのレベルまで行くにも年単位の時間がかかってしまいそうなので(滝汗)、

両手で合わせながら、片手練習も重視していく、というやり方を取ることになりました。


土曜の夜は、またまた現実逃避の世界に(弾ける曲重視…またかよ~笑)はいってしまったので、

日曜日から、徐々に両手練習をやり始めています。

「細かい音がたくさん!」の部分は、なかなか合わせられないだろうな~と思っているので、完全に後回しにして、

弾けそうな部分から、つまみ食い的に両手で合わせています。
(課題としては、最初の部分だけ両手で合わせてみてください、でしたが…)

右手が簡単なところだと、両手でも合わせやすいですし…(笑)

片手練習の途中で、部分的に両手練習になったりで、もう半分お遊びの世界です(笑)

たとえ、たどたどしくても、両手で合わせると良いですね~。

曲にもならない状態ではありましたが、久しぶりに感動で鳥肌が立ってしまいましたよ。

これで、今日の練習はスイッチが入りまして、

この後にバラ1とか、発酵中(腐らせていたりして…?)のエチュード10-9とか練習。

久しぶりに弾いていて、とても楽しいと思った。

これで、少し良い流れになってくれると良いのですが…。



いつもだらだら記事をお読みいただき、ありがとうございます。
電子ピアノ動かしたあと、どこで切ったんだ?というような傷(ありがちですね~)+
扇風機の首ふり部分に左手人差し指を挟んで、5㎜位ざっくりと切ってしまったり…。
鍵盤が直接当たる位置ではないので、練習には支障はありませんが、
傷絆創膏の糊部分が、鍵盤のあちこちに付着、練習終了後、掃除の時間になってしまいました。

banner (1)
関連記事
スポンサーサイト

2014/07/14 Mon. 02:03  edit

Category: ピアノのある日常

tb: --  |  cm: 6

top △

コメント

ゲリラ豪雨、最近本当に多いですね~(>_<)
もしかして駅に着くまでにびしょ濡れ…なんて事に…?

扇風機取り出し成功おめでとうございます!!
お疲れ様でした(^^)
悪戦苦闘の様子、しっかりと伝わってきましたよ(^^;

前の記事でグランド、防音室でもデジピ使用の苦渋の決断?!の意味も教えていただいてありがとうございました。
音に関することは、万が一苦情が来てからでは遅いですものね。。。
なんだかもったいない気もしますが、長く続けていく上では仕方のないことかもしれませんね。

ノクターン13番も弾いてらしたのですね~。
あの曲も難しいみたいですよねー?(>_<)
気分的にピアノに向き合えない、長くなさってるとそんな時も当然ありますよね。
地道な片手練習とか取り出し練習とかしてると、曲を弾いてる感が無くて、
なんだか苦手なパズルでもしてるような…感じかしら?!

バラ1~!すごいよ~!!
生で聞いたことないけど、聴けたら素晴らしいでしょうね~~(*゚▽゚*)

練習、楽しんでくださいね!!


ね~み♪ #- | URL | 2014/07/14 07:49 | edit

カグスベール、調ネーミングの通りの結果になって良かったですね!
扇風機GET、これで夏を越せますね!

ところで、kusu様の地域は「どしたらよかろべー」なんですね!
北海道では「どしたらよかべかー」です。北海道弁です。

ひさへ #- | URL | 2014/07/14 17:38 | edit

こんばんは

お疲れ様でした。
無事取り付け完了ですね(*^。^*)

肋骨についてですが、以前、友人が妊娠中に風邪をひき、咳のために肋骨にヒビがはいったとかで、安静にして治るのを待つようにとお医者様に言われたそうです。
ヒビもはいりやすく、治るも治りやすいのかと驚いたことがありました。
KUSUさま、その後いかがですか?
くれぐれも、どうぞお大事になさってくださいね。

レディピアノ #hmP6g7cw | URL | 2014/07/14 23:03 | edit

励ましのコメント、ありがとうございました。

ね~み♪さま、いつもコメントありがとうございます。
こちらからは、なかなかコメントできず、申し訳ありません。

ゲリラ豪雨大丈夫でしたよ~。
台風も近づいていましたし、天気予報には傘マークがついていたので、傘ももって歩いていました。
駅前にある「そごう」に入ってしまえば、駅までぬれずに行けるのですが、
ゲリラ豪雨に見舞われたのは、「そごう」まであと1分の位置でした。惜しい!
わずか1分の距離でも、雨が凄くて足元はずぶ濡れになりました。
でも、駅に着くころには早くも小雨になっておりました。本当に一瞬の大雨でした。

「カグスベール」、思っていたより軽く動いたので、助かりました。
ネットで探したら、重いものを持ち上げるジャッキみたいなものも売られていました。
ここまでくると、お値段も張ってくるので、まずはお手軽なところから始めてみたわけです。
以前、勤務先の先輩(女性)から、
「重い家具を簡単に動かせるものがあるらしいよ~。下に置くと簡単に動くらしい!」
と聞いていましたが、たぶんこの「カグスベール」のことだったのだな~と思いました。

今はグランド弾くよりデジピのほうが使用頻度が高いですが、
数年後?に仕事から解放されたあかつきには、グランド三昧になるのを夢見ております。
老後の楽しみに購入したのが、目的の半分でもあります。
あとの半分は……「ただ無性に欲しかった」ですかね~(物欲…爆笑)

我が家ではないですが、私のすむマンションで、ピアノ騒音の苦情が出たことがあります。
たぶんデジピで、時間関係なく弾いていたのかもしれないですね。
それを聞いたら、やはり遅い時間に弾くのは遠慮しようと思いました。
見たくないものは目を閉じれば見ずに済みますが、
音だけは、耳栓するとかしない限り、シャットアウトできませんからねぇ~。
音の問題はなかなかに大変です。

> ノクターン13番も弾いてらしたのですね~。
これ、途中で挫折しました。再現部のところから、まったくお手上げです。
私には100年早い曲だったかも?(笑)
最初の部分も、簡単ながら、どう弾いていいか悩んでしまったし(今は大丈夫ですよ)
中間部は音も広くて、弾くべきでない隣の音まで引っかけてました(汗)
ノクターンの中で1・2を争うくらい大好きな曲なのですが、
上達している、という感じがほとんどなくて、だんだんモチベーションが下がってきてしまいまして、
だんだん下がってくる私の「やる気」をどう奮い起こしたらよいか、
ピアノの先生を相当悩ませてしまった曲でもあります(汗)

バラ1は中学生の時に聴いて、ずっと「弾けたらいいな~」と思っていた曲です。
無理は承知で、数年かけて、どうにか最後まで到達できた曲ですが、
テクニックが付いていかずに、かなりゴマカシ風味です。
ことに曲の後半がひどすぎですが、完全に自己満足の世界に浸っておりますが、
これは間違いなく騒音レベルですよ(笑)

昔から譜読みが苦手で、片手練習をしていると、なぜか猛烈な睡魔に襲われたりします。
なので、どうしても練習時間が短くなってしまって、レッスンでトホホな結果に終わります。
これを卒業して?多少でも両手で弾くようになると、だんだん練習時間も長くなってくるのですが…。

楽しんで練習できるのがいちばんですね。
励ましのコメントありがとうございました。

kusu #- | URL | 2014/07/14 23:41 | edit

エアコンの前に、まずは扇風機で…

ひさへさま、大変な状態なところ、お越しいただきありがとうございます。

このブログの過去記事でも書きましたが、
デジピの脚下に置くゴムマットを購入した時に、
(振動とか、鍵盤を押すカタカタ音が下に伝わらないように音を吸収できるものが欲しかったので。)
勤務先の先輩から、「重い家具を簡単に動かせるものがあるよ~」と聞いたことがありました。
その時は、動かすことが目的ではなかったので、「ふーん」な感じで聞き流してしまったのですが、
たぶんこの「カグスベール」のことを言っていたんだな~、と、今になって思います。

基本的に冷房はあまり好きではないので、
外の気温が30度超えしない限り、扇風機で我慢できてしまいます。
なので、扇風機>エアコンです。
電気代もエアコンほどかからなくて、お財布にも優しい。
取りあえず、扇風機を出すことが出来て良かった~。

> ところで、kusu様の地域は「どしたらよかろべー」なんですね!
> 北海道では「どしたらよかべかー」です。北海道弁です。
子どもの頃に面白がって言っていた言葉なので、記憶があいまいですが、
多分「どしたらよかろべー」?「どしたらよかんべー」だったかな?
これ、千葉の方言かなぁ…?
年配のかたは結構方言も使いますが、我々の年代だと、ほぼ標準語ですからね~。
ひさへさまのほうでも、こういう言い方するんですね~。自分のところだけだと思っていました。

「いまできることをやる」この姿勢、見習いたいものです。
某紳士の、体験から得た励ましの言葉は、今のひさへさまの支えになりそうですね。
決してあきらめないでくださいね!

いつもコメントありがとうございます。

kusu #- | URL | 2014/07/15 00:13 | edit

肉体労働でした~(笑)

レディピアノさま、コメント、いつもありがとうございます。

ここ数日、急に蒸し暑くなって、いよいよ嫌いな日本の夏の到来~!と思っております。
とにかく暑いのがダメです。
寒いのは何か着るとか、体を動かせばしのげるけど、
暑いのはどうしようもありません。
肉襦袢脱げれば涼しくなるのかもしれませんが、さすがにそれは無理というものですね~。

扇風機出すために肉体労働しました、という感じでした。
華麗なお年頃になってから、とても汗かきになってしまい、ちょっと動いただけで汗だくです。
首とか背中とか頭に汗をかくんですね。首筋から汗がしたたっておりました。
不思議なことに顔はあまり汗をかきませんね~。どうしてかしら?
これは夏場のピアノ練習でもそうでして、練習中に髪の毛から汗が滴ったり、
背中を汗が滝のように(ちょっと大げさ…笑)流れたりします。
でも顔は比較的スッキリ?でも、肌はオイリー(笑)夏場はあぶら取り紙が手放せません。

肋骨は結構もろいみたいですね。ひどい咳で肋骨にひびが入る、というのは聞いたことがありますよ。
それよりも、肋骨が折れるほどの咳で、妊婦さんだったご友人は大丈夫だったのでしょうか?
それと、救命講習で聞いたのですが、心臓マッサージで、肋骨が折れることも多いようです。
むしろ、それくらいやらないと人の命は救えないらしいです。
力をぐっと込めるとジワリと痛い程度なので、
仮に肋骨にひびが入っていたとしても、たいしたことはないと思います。
日常生活には、何ら支障はない状態です。

ご心配いただき、ありがとうございます。
扇風機で涼しさを満喫しておりますよ~(笑)

kusu #- | URL | 2014/07/15 00:37 | edit

top △

コメントの投稿

Secret

top △