ピアノという名の迷宮にて

奥深いピアノの世界を、ふらふらと彷徨っています。

親孝行、したい時には親はなし。 

今回は、私自身と両親のことを少しお話しします。

暗ーい話ですから、読みたくない方は、このまま左上の「戻る」ボタンを押すか、

右上の×を押して、この画面を閉じちゃってください(笑)


レッスンにいく道すがら、私よりもちょっとお姉さんな(多分?)ご婦人、お二人とすれ違いました。

自転車を押して歩いているかたと、三輪自転車(三輪車じゃないですよ~笑)に乗っておられる方です。

三輪自転車……

自転車に乗れなかった亡き母に、「働くようになったら、三輪自転車をプレゼントしよう」と思っていたっけ…。

母は大正時代の生まれです。幼いころに養女に出されました。

養女に出された家が今の私の実家なのですが、お養母さんが相当厳しい人だったらしいです。

母がまだ子どもだった頃、お友達に自転車を借りて、密かに自転車の練習をしたそうですが、

それがお養母さんに見つかって「家の手伝いもせずに遊んでいる!」と、大目玉を食らってしまいました。

自転車は結局乗りこなせないままでした。

数年後、お養母さんが「自転車位乗れるようにしておけば良かった」と母に言ったそうです。

私は、母からそういういきさつを聞いておりましたので、

「自転車に乗れなくても、三輪自転車なら乗れるのではないか?」と思ったわけです。

結局、そのささやかな願いも叶えることができないまま、母は病気で他界してしまったのですが…。

母には、私が幼いころから苦労ばかりかけた気がします。

私が生まれていなかったら、母はもっと長く生きられたのではないかと、今でも良く思います。


私は生まれつき、ちょっと障害がありまして、幼い時からいじめの対象にされたりして、

かなりつらい子ども時代を送ってきました。

障害を治すために、病院通いやリハビリとかもしました。

当然、完全に治るわけでもなく、現在に至っているのですが…。

人間は、精神が耐えきれないほど辛いことがあると、

脳がその記憶を勝手に手放してしまうということを聞いたことがあります。

私はまさにそれだったようで、自閉気味だったこともあり、小学校時代のことは、ほんのわずかしか覚えていません。

幼なじみのNさんからも(彼女とは小学1年の頃から、高校を卒業するまで、何かと行動を共にしていました)

「どうして、そんなことも覚えていないの?」と良く不思議がれらました。

自我らしきものが目覚めたのが中学生時代。普通の子より10年時間を無駄にしています。

今でも初対面のかたがちょっと苦手で、空気も読めず、人とのコミュニケーションがド下手です。

なので、最近よく?行く演奏会も一人で行くことがほとんどです。

自分から誰かを誘うことは滅多にありません。でも、誘ってくださるなら「喜んで~」ですけどね(笑)

「ぼっちで寂しい」なんて、ほとんど感じたこともない私って、かなり変な奴なのではないかと思います。


それから父の話。

まだ父が働いていたころの話ですが、勤務先の運動会(レクリエーションですわね)で転んで、

それが元で、ちょっと片足を引きずるようになってしまいました。

普通に生活するには全く支障もなく、ちょっと歩き方が変かも?と思える程度でしたが…。

血圧が高くて、糖尿病もちでしたので、何年も病院通いをしていました。

自動車免許を取ったら車を買って、病院の送り迎えくらいしようと考えていました。

(でも、私の運転が怖くて、隣に乗ってくれなかったかも…笑)

父は、私が教習所へ通っているときに、交通事故にあい、あっけなく逝ってしまいました。

このささやかな願いも叶えられなかった…。

「親孝行、したい時には親はなし」……このことわざを身をもって体験してしまった私です。

このブログを読みに来てくださっているみなさま、親御さんは大事にしてあげてください。

暗い話で申し訳ありませんでした。


6月20日のレッスンです。

今回も2曲を続けて弾く練習でした。

どうもop.10-9のエチュードが、ミスタッチで崩れると先に進めなくなってしまうのが困りものです。

ミスってもなんとか堪えられるところと、にっちもさっちもいかなくなってしまうところがある。

ミスりやすいところの部分練習はしているんですけどね~。

不安な部分なので、そこを弾く時にちょっと身構えてしまうのも良くない。

人前で弾くのは誰でもアガッてしまうものですが、

「メンタルの弱さ」よりもむしろ「慣れ」の問題で、ある程度克服できるものだそうです。

弾けなくなって止まってしまったら、極端な場合、

その場所はすっ飛ばして、弾けるところから再開という手も…。

先生~、それはちょっとかなり勇気要りますって!(笑)

時々、左手の追従音が聴こえなくなってしまうので、(右手の音しか聴いていない、と言うことですね)

左手のかたて練習もして、追従音を意識出来るようにしておくこと。

op.25-7のエチュードは、やはりもっと全体的に音量を上げたほうが良いようです。

左手が忙しい中間部の先、右手がメロディで、左手が同音型を繰り返す部分は、左手の音が上滑り気味。

ここだけに限らず、もっと左手は芯のある音で弾くこと。

右手で刻む伴奏系の音量はこれで良いと言われました。


来週の27日のレッスンでは、6月6日の振替をしてくださるとのことです。

私の前の生徒さんがお休み?のようで、13時半から1時間のレッスンです。

さすがにスケルツォをさらっていかないとヤバい…。

苦労していた中間部ですが、ようやく覚えてきて、先に進めそうな気がしてきました。

片手限定ですが、ミスも減ってきました。

それにしても、どんだけ時間かけているんだよ~といった感じです。

再現部も少しさらっておくかな。早く両手練習に取り掛かりたいし…。

最後の2ページが大変そうだな~。先生は弾きやすい場所だとおっしゃっていましたが、本当かしらん?


近い将来の話ですが、レッスンの時間が変更になるかもしれません。

私の前の生徒さんがレッスン時間の変更を希望しているらしく、30分前倒しになりそうです。

そうなったら様子見(私のあとに生徒さんが入らなければ)で、30分から40分レッスンに変更したほうが良いかなぁ?

30分レッスンも、常に延長傾向にあるので、あまり甘えるのも申し訳ない気持ちになってきました。



いつもダラダラ記事をお読みいただき、ありがとうございます。
ユンディ・リさんの演奏会が11月にありますね~。これがまた魅力的なプログラム!ショパンオンリー♪
チケット発売はまだですが、去年の演奏会が素晴らしかったので、また行こうかな~と思っております。
それから、来年の仲道郁代さんの演奏会も行きたいな~。シューマンのソナタだ~♪


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2015/06/21 Sun. 03:44  edit

Category: えとせとら

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 # |  | 2015/06/22 11:35 | edit

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 # |  | 2015/06/22 20:34 | edit

6月22日の11時35分に、コメントをくださった鍵コメさま下

コメント、ありがとうございますm(__)m
しかも、かなりの長文…。ありがたいです!
読ませていただいて、うるうるしちゃいました。
鍵コメさまも大変な思いをされてきていらっしゃるのですね。
その家々の家庭の事情というのは、どうしても重い話題になってしまうものですね。
我が家はどうだったのかな?両親の会話ってあまり聞いたことがなかったです。
両親ともに口数は少なかったですし、仲が良かったのか悪かったのか、今となってはサッパリわかりません。
ご飯も、テレビ見ながら黙々と食べていたという感じ?
私がいちばん騒いでいたかも。(子どもって注目されたくて、やたら騒ぐでしょ?)


親戚付き合いも大変ですよね。
特にきつい人がいると大変ですよね~。そうそう、性格のきつい人って顔つきに出ますよね。
うちの親戚は皆、代が変わってしまって、昔ほどの濃密な?おつきあいはないですが、
穏やか系なかたが多いかなぁ?
近所の親戚とは、そこそこお付き合いがありますが、
結構年配のかたのほうが、あれこれと細かいことを言ってきますね。

長く生きていると、本当にいろいろなことがありますね。
子どもの頃は、楽しいこととか、嬉しいことがたくさんあったけど、
(記憶が飛んでしまっている私ですが、友達と遊んだ記憶はちゃんと残っています。
楽しい思い出もちゃんと持ってますよ。学校での記憶が、あれこれとすっ飛んでしまっています。)
自分では「記憶がすっ飛んでいる」という自覚は全然なかったのですが、
高校生まで、なにかとつるんでいた(笑)幼なじみのNさんから、昔のことをあれこれ話されると、
「そんなことあったっけ?」と答えることが実に多くて、
「なんで覚えていないの?」とあきれられたほどでした。
それが年を取ってくると、楽しいことより、辛いこととか悲しいことが増えてきますね。
もちろん今でも楽しいこともありますけど。
ピアノや音楽関係限定かな?あとドラマをボーッとみているときと(笑)寝ているとき(ヲイヲイ…爆笑)

「自転車くらい乗れるようにしておけばよかった」のくだりですが、
買い物に行かせるのに、歩くより自転車のほうが早い、という意味だったんですよ~。
私の実家はとにかくド田舎なので、旧市街はすっかりシャッター街。
昔は商店もたくさんありましたが、家からは、歩いて10分弱くらいの距離がありました。
(今は繁華街が郊外に移ってしまったので、歩くと20分くらいかかります。
車か自転車がないと、暮らすには不便でどうしようもありません)
ちょっとくらい愛情もあったのかもしれませんが?どうなのでしょうね?
そのお養母さんは、私が生まれるよりはるか前に亡くなってしまいましたから、話でしか知らないわけです。
母も大人しいほうでしたから、厳しいお養母さんに黙って従っていたのだと思います。
で、その性格を、私が引き継いでしまったというわけです。
悔しい思いをさせられても、言い返すことが出来ず、「仕方ないさ~」とあきらめてしまう。
がガーッと言い返せる人が羨ましいですよ。
あとは聞いているふりをして、実は全然聞いていないという技を繰り出しますが、
使いどころを誤ると、相手を激怒させる羽目にもなります。(笑…えない…)

いま、私が女子会とか、いつもの仲間と言っているのは、
以前私が働いていた部署にいるかた、もしくはそこで働いていたかた達が中心です。
仲間内では、私は専ら聞き役です。あまりしゃべらないかな?
仕事関連の仲間を除いたら、友人と呼べる人は、幼なじみのNさんくらいかな?
息子さんが大きくなって働くようにはなっても、働き者のNさんは、寸暇を惜しんで働いてます。偉いな~。

勤務先にも、キツイひとがいますよ。完全に上から目線で、自己中心。(嫌な上司含むです…笑)
同じことを言うにしても、もう少し穏やかに言えませんか?と思ってしまいますね。
まわりにそういう人ばかりなので、最近、人間不信気味になってきました。
まわり中、敵みたいに思えてきて、すっかり警戒態勢に入ってしまってます。
メンタル的にちょっと来ちゃっている感じです。
また、心療内科に行ったほうが良いかなぁ…?
今の職場では、仕事仲間ではあっても、友人ではないですね。
就業時間以外のおつきあいは、したくないですから。(だから友人が少ないのかも?)
ピアノ仲間は欲しいような欲しくないような?ビミョーです(笑)

発表会は時間の関係で、リハーサルは無いみたいです。
ぶっつけ本番です!果たして、大丈夫かしら?
でも、舞台で弾いてみたい~!と思っている私もいるんですよ。
当日になったら、多分ガチガチでしょうけど(笑)
応援コメント、ありがとうございます。

kususan (kusu) #- | URL | 2015/06/22 23:44 | edit

6月22日の20時34分に、コメントをくださった鍵コメさまへ

お忙しいところ、コメントをくださり、ありがとうございます。

なんだか、大変なことになっていらっしゃるようですね。
ン年前の私自身を思い出しました。
今も、その禁句が一日に何度も頭をよぎります。
ローンを抱えていなかったら、とっくにくじけていたのではないかと思うほどです。
この年になったら、いい加減安定したところにいさせてくれ~と思いたくなりますね。
今の日本はこの話(雇用)については、情けなさすぎです。
国は何をやっているんだ?怒りすら覚えます。
難しいこととは思いますが、じっくり考えて、最良の答えを出してくださいね。
鍵コメさまも、絶対にピアノが心の支えになっているはずだと思いますよ。

私はむちゃくちゃ根暗ですよ~(笑)
ものすごい口下手なので、言葉で話すより、文章にするほうが得意なんです。
ちょっと、くどい文章になりがちなのが玉に瑕ですけど…(笑)

またもやとんでもない時間ですが、そちらへもお伺いさせていただきます。

kusu #- | URL | 2015/06/23 00:47 | edit

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 # |  | 2015/06/24 00:10 | edit

6月24日の0時10分にコメントをくださった鍵コメさまへ

コメント、どうもありがとうございます。

雇用問題…難しいですね。
コメントいただいたお話、なるほど~と思いました。
そういえば、音楽教室には男の先生はあまりいらっしゃいませんね。
私が通っている教室でも、わかるだけでも2名くらい。
ビル内の教室なので、他の階にもグループレッスンの教室がありますから、
もしかすると、そちらにも男の先生がいらっしゃるかもしれません。

私が働いている会社も、家庭を持っている男のかたは、家族を養っていけるのだろうか?と
思ってしまうくらい、お給料が安いです。
そういう時期になると、ベースアップや、ボーナスの平均金額とかが新聞に掲載されますが、
「それって、どこの世界のこと?」情けなくなって、おもわず笑ってしまうくらい低額です。
「あぁ、それだけもらえたら、もう少し生活も楽になるんだけどなぁ…」と愚痴の一つも出てきます。
私は、勤続年数は長いですが、女性はまず管理職になることはないので、
お給料も、若い時からさほど変わらないのが現実です。
さらには、会社側から、すぐに○切りができる派遣社員を増やして、
正社員をリス○○するという話も出ているようで、
定年間近な私など、一番最初にリス○○候補になりそうです。
この年になると、再就職は至難の技です。まぁ、仕事を選ばなければありそうですが?

障害は運動機能関係ではないので、いたって普通の生活を送ることはできますが、
これも個性と言われればそうなんでしょうね。
子どもの頃の記憶があまりないというのは、辛かったことが多かったせいもありますが、
最近は、私が気づかなかっただけで、記憶関係にも障害があるんじゃないかと思うことがあります。
特に「電話」!
メモを取らないと、話の内容を覚えていられないのが、本当に困っています。
相手の話で、私の脳内メモリがどんどん上書きされてしまっている、みたいな感じなんです。
この現象は電話限定なんですが、医者に行ったほうが良いでしょうかねぇ?悩みます。(T_T)
ちなみに電話というものが大嫌いなので、メンタル的なことが原因かも?
(この世界から、電話というものが無くなってほしいと思うくらい嫌いです。笑)

kusu #- | URL | 2015/06/24 23:30 | edit

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 # |  | 2015/06/25 23:17 | edit

6月25日の23時17分にコメントをくださった鍵コメさまへ

コメント、ありがとうございます。m(__)m

あっ、私も鍵コメさまと同じです。
群れるのが苦手なんですよ~。
仮に群れても、はみ出してしまうというか…(^^;)

やはり何が起きても(たとえ、緊張で頭が真っ白になっても?)、
指だけでも勝手に?動くようになるまで練習することが必要ですね。
それだけ練習すれば、自分の自信にもつながりそうです。

鍵コメさま、もうすぐ40番クリアじゃないですか~!
さすがに、ツェルニーさん、お好きなだけありますね~。
40番が終わったら、次は50番でしょうか?

kusu #- | URL | 2015/06/26 00:57 | edit

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 # |  | 2015/06/26 21:59 | edit

6月26日の21時59分にコメントをくださった鍵コメさまへ

再びのコメント、ありがとうございます。

やはり、そうでしたか~!凄いですねぇ。
と言うことは、すでに40番と併用で練習されているということでしょうか?
ここまで進まれたら、ソナタ系は怖いものなしですね(∩´∀`)∩
私は最近全然ツェルニーさんとはご無沙汰です。
だいじょうぶなのかな?ちょっと心配になってきましたwww
譜読みは、以前ブログ内で書かれていた練習方法が功を奏していますね。
一つ一つの練習に積み重ねの大切さをひしひしと感じております。
いよいよロマン派ですか~!練習頑張ってくださいね。

私は幼いころから、いたずら書きばかりする子どもでした。
子どもの頃は絵を描くことが好きでしたので、
小学校4年生くらいの頃に、「そんなに好きならば、絵を習わせてみよう」と親は思ったみたいで、
近所の絵の先生のところに連れて行かれたこともあります。
とにかく、生きているんだかいないんだか、分からないようなボーっとした子どもでしたので、
私があまり興味を示さなくて、習いに行くこともなく、それきりになってしまいましたが…(;´∀`)
また違う人生が開けたかも?とも考えられるので、もったいないことをしたなぁと思います。

あとは友達と近所のお寺の境内や、裏山で秘密基地ごっこしてました。
とにかくお転婆で、よく母親に怒られてました(;´∀`)

中学・高校生時代は、ピアノに目覚めながらも、
いらないノートや、チラシのうらにマンガばかり描いてました。
現在、絵はほとんど描かないので、超ドヘタになってます。
芸術関係は、サボると下手になりますね。

ピアノは再開して本当に良かったと心から思います。
ドヘタで、あくまでも自己満足な世界ですけどね(^_^;)

kusu #- | URL | 2015/06/26 22:51 | edit

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