ピアノという名の迷宮にて

奥深いピアノの世界を、ふらふらと彷徨っています。

ピアノ・ガラコンサート2016を聴きに行ってきました。 

4月17日に、千葉県在住の若手ピアニスト達による、DSCF1502.jpg  DSCF1506.jpg

ピアノ・ガラコンサートを聴きに行ってきました。

1月の黒沼ユリ子さんのヴァイオリン演奏会で、ご一緒させていただいたピアノ友さんと、

再びご一緒いただきました。

ピアノ友さんがレッスンを受けられている先生が、今回のコンサートで弾かれるということ、

プログラムの内容が濃い、ということで、

今回のコンサートの告知チラシを手にした段階で、「聴きに行きたい!」と思ったわけです。


さて、今回のコンサートで使われたピアノはスタインウェイ。
(私も一度で良いから、ステージでスタインウェイのフルコンを弾いてみたいぞ~!)
↑あまりに下手すぎて、ピアノに泣かれそうwwww(笑…うところではないな…) orz


♪ ♪ ♪ ♪ ♪ プ ロ グ ラ ム ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ (敬称略)

** 第1部 ** 
浦山 純子 ショパン:舟歌 op.60 ・幻想即興曲 op.66
           舟歌は、波間にキラキラと輝く太陽の光を彷彿とさせる音の美しさに、ため息が出ました。
           幻想即興曲は、例の超絶有名な個所をペダルなしで弾かれていたようです。
           これはこれで、新鮮で面白い感じがして良かったです。
           腕のしなやかな動き、弾くときの体重の乗せ方など、腕や身体の使い方を
           学ばせていただきました。


楠原 祥子 ショパン:華麗なるワルツ op.34-2・バラード3番 op.47     
           先に弾かれた浦山さんよりも、楠原さんのピアノは音色がまろやかな感じに思えました。
           ワルツはあくまでも軽やか、バラードはとても丁寧に弾かれている感じ。
           この曲に対する思い入れの深さを感じたとともに、
           楠原さんは、この曲が大好きなんだろうなと思えました。まさにバラ3愛を感じました。


米津 真浩 ショパン:バラード4番 op.52
           オクターブで奏される、最初のG音を聴いた瞬間から「わぁ!このかた凄い!」と思いました。
           第一音から、私は米津さんのピアノの音に魅了されてしまったのでした。
           ドラマチックで美しいバラ4で、聴きながらゾクゾクしっぱなし。弱音の美しさも絶品。
           いつかはわからないけれど、私がこの曲を弾くときにはこんな感じに弾きたいです。


** 第2部 **
安嶋 健太郎 ラフマニノフ:ロマンス op.10-6 ・ ショパン:バラード1番 op.23
           バラ1はド下手なりに私も弾くので、どうしても自分の弾き方と比べしまう傾向があります。
           出だしのLargoから、感情に流されすぎないあっさりとした演奏に思えました。
           そのあとの40小節目、agitatoからは鬼速!鍵盤を駆け回るようなアルペジオから第二主題。
           中間部からの盛り上げは、やはりさすがとしか言いようがない。一音一音がクリア。
           コーダのpresto con fuocoからは鬼速で圧巻。嵐のようなラスト!
           聴かせていただいて、とても面白いと思ったバラ1でした。


木村 徹 ショパン:幻想ポロネーズ op.61 ・ ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43より第18変奏
           このかたの弾かれるショパンは、音がとても柔らかい。
           特に今にも消え入りそうなピアニシモが凄い!
           さらには柔らかい布にくるまれたようなフォルテ。
           ショパンが求めたフォルテは、もしかしたらこんな感じなのかなぁと思ったりもした。
           ラフマニノフはがらりと変わって華やかな音。
           それにしても、曲によって、こんなにも音色が変わるものなのか!
           せっかくピアノを習っているのなら、ここまで目指したいものだ。


實川 風 ショパン:英雄ポロネーズ op.53 ・ スケルツォ第3番 op.39
           とにかく素晴らしいテクニックの持ち主の一言につきる。
           弾き方を拝見していると、まるで鍵盤を撫でているかのように見えるのに、
           ピアニシモからフォルティシモまで、自由自在。まるで魔術師!?
           英雄ポロネーズを、こんなに軽やかな指さばきで、
           音は堂々と響き渡るように弾くかたは初めてで驚かされました。



** 第3部 **
ここからは、連弾です。ステージには2台のピアノ。スタインウェイとヤマハのピアノが使われました。

米津真浩(pianoⅠ)&安嶋健太郎(pianoⅡ)  ・ラフマニノフ:組曲第一番「幻想的絵画」op.5より第3曲「涙」
  ・カプースチン:ディジーガレスピーの”マンテカ”によるパラフレーズ op.129

    2台ピアノのための曲です。
    カプースチンのつくるピアノ曲は、クラシックとジャズを融合したような曲風が特徴だそうです。
    この曲も、クラシックというよりは、ジャズセッションみたいで、とてもかっこいい曲でした。
    音楽ホールが、この曲の時だけピアノパブの雰囲気になったような感じがしました。


實川風(Primo)&木村徹(Secondo)
  ・ブラームス:ハンガリー舞曲集WoO.1より No.2・No.20・No.4
 
    いわゆる連弾曲。1台のピアノを二人で弾きました。
    あえて、有名どころではない曲をチョイスしたのだそうです。
    木村さんが、とても楽しそうにノリノリで弾かれていたのが、印象的でした。


楠原祥子(pianoⅠ)&浦山純子(pianoⅡ)
  ・プーランク:シテール島への旅立ち
  ・ルトスワフスキ―:パガニーニ変奏曲

    2台ピアノのための曲です。
    この曲に対しても思ったのですが、2台ピアノの演奏を楽しんでおられるのがとても伝わってきました。
    あまり練習時間もなかったと思われますが、二人の呼吸が見事に一つに溶け合っていました。


第3部では、出演者二人×3組が、演奏後にコメントや次の演奏者の曲紹介をしたのですが、
全くのアドリブでしたので、二人でマイクを押し付け合ったり、
コメントに対しても不慣れな感じが伝わってきて、ほほえましかったですね。


** アンコール **
出演者全員による、ドヴォルザーク スラブ舞曲第8番 op.46-8
 ステージに置かれた2台ピアノに各々3人ずつ座って6手×2台の連弾。
 こういうの、めっちゃ楽しそうだよね~。



さて、コンサートで心がステキに満たされた後は……。

お腹がすきました~。
駅の近くのお店で、少し早い夕食会。
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                  ↑サラダ     ↑ピザ    ↑フィッシュ&チップス ↑ウィンナー
ピアノ友さま、今日も楽しい一日をありがとうございました。(画像提供もありがとうございます)

次回は、安嶋先生の11月のリサイタルでしょうか?



いつもお読みいただき、ありがとうございます。
4月23日と30日のレッスンはお休みです。次回は5月7日。
何だか納得がいかないゴールデンウィークまで、あと10日余り。
バラード1番、スケルツォ2番復活を目指さなくてはっ!


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2016/04/18 Mon. 04:00  edit

Category: この素晴らしき演奏家達

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コメント

ピアノ友です^^。

昨日はありがとうございました♡
私もくすさまとご一緒させていただき感動のひと時を過ごさせていただき感謝しています。
同じ1台のピアノで6人もの名手の演奏を一度に聴かせていただくことはコンクールでもない限りあまりないことなので。。。これぞガラコンサートの醍醐味だと思いました。
6人6様、さまざまな音色と響き・・・・まさにピアノの饗宴でしたね!

個人的にはここ数日の熊本―大分を震源とする地震の報道に心を傷めていましたが、
魂を込めて演奏された音楽は人の心に響き、癒しと元気を与えてくれるのだとあらためて感じました。

1月以来でしたが、その後の夕食会も楽しかったですね^^
お食事をいただきながら興奮冷めやらぬコンサートの感動を共に分かち合うことができて嬉しかったです。
またご一緒いただけるのを楽しみにしています。
くすさまのバラ1も今度聴かせてくださいね♪

ピアノ友 #- | URL | 2016/04/19 23:22 | edit

こちらこそ、先日はありがとうございました。

ピアノ友さま、早速のコメント、ありがとうございました。

先日は楽しいひと時でしたね。
お忙しいところ、コンサート後の夕食まで、ご一緒頂き、ありがとうございました。
そばらしい演奏を聴かせていただくと、
下手なりにもっと頑張ってみようという気持ちになりますね。
ちょっとモチベーションさがっているかも?というときには、
活を入れていただいたような感じになります。

それにしても、ピアノという楽器は、本当に弾き手によって音が違うんですね~。
ガラコンサートならではの楽しみ方とも言えますね。
次回もまたぜひともご一緒させてください。

我が家もピアノの調律時期が近づいてきました。
音質がちょっとおかしくなっているところもあるので、
早く見ていただきたいのですが…。
モチベーション低下が、何となくピアノが狂ってくるのと正比例している感じがします。
音感、全くないのに「ここちょっとヘン!」と思うと、気になってしまうんですよね~。

バラ1は、10年後くらいを完成目安に練習しま~す。(ヲイヲイ…汗)

kusu #- | URL | 2016/04/21 00:30 | edit

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 # |  | 2016/04/23 22:49 | edit

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 # |  | 2016/04/24 18:16 | edit

4月23日の22時49分にコメントをくださった鍵コメさまへ

お忙しいところ、コメントありがとうございます。

お仕事のお話を伺っておりますと、休日はあって無きが如しのご様子ですね。
「ただで…」ですか…。
それでは、やはりどうしても、気を使わざるを得なくなってしまいますねぇ。
割り切ってしまうことが出来れば、苦労はしませんね。
今回も、長時間にわたる確認作業、
違う意味できついものがありますね。本当にお疲れさまです。
縛りがあって、遠方の旅行も出来ないとなると、
残業はあるけれど、働く時間がある程度決まっているサラリーマンのほうが
割り切ることが出来る分、気分的に楽かもしれませんね。
私も贅沢を言っている場合ではありませんねぇ…。

23日は、医者に行ってから、その足でリサイタルを聴きに行きました。
たまに一日中動き回ると、自分が感じている以上につかれるみたいで、
ブログ記事を半分寝ながら書いてました。(^^ゞ
多少、手直しをしましたが、今回も自己満足300%な感じになってます…(≧◇≦)

kusu #- | URL | 2016/04/24 18:43 | edit

4月24日の18時16分にコメントをくださった鍵コメさまへ

鍵コメさま、ご連絡ありがとうございます。
大変失礼いたしました。

訂正させていただきましたので、よろしくお願いいたします。
気を付けているつもりですが、時々やらかします。
さらに確認強化したいと思います。

ごめんなさい~<m(__)m>

kusu #- | URL | 2016/04/24 18:47 | edit

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