ピアノという名の迷宮にて

奥深いピアノの世界を、ふらふらと彷徨っています。

GW恒例!横山幸雄さんの「入魂のショパン2016」を聴きに行ってきました。 

またまた更新をさぼりまくっていました。2週間ぶりのご無沙汰です。


今回は「ピアノ聴きまつり」(←「ピアノ聴きまくり」にひっかけてます。えっ?気がついてた?)第3回です。

ワタクシにとって、「ゴールデンウィーク」に外せないのが、横山幸雄さんのリサイタル「入魂のショパン」です。2016050502200000.jpg

このリサイタルを聴きに行くのは、ゴールデンウィークの恒例行事です。もちろん、今年も行ってまいりました。

去年(2015年)は、夜の部だけ聴きに行きましたが、

その前の年(2014年)に、ほぼ1日、ショパンの曲にどっぷりとつかってしまったため、

もはや、このリサイタルに対しては、2時間聴いたくらいではワタクシの気が済みません。

ということで、今年は最初から最後まで全5部にわたり、聴いてまいりました。




♪ ♪ ♪ ♪ ♪  プ ロ グ ラ ム  ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

○第一部  ・ピアノ協奏曲 第1番 op.11(ピアノソロバージョン)
      ・ピアノ協奏曲 第2番 op.21(ピアノソロバージョン)


       2つのピアノコンチェルトは、やはり面白かった。
       1番の、ピアノソロバージョンは今回初めて聴かせていただいたが、
       オケバージョンももちろん良いけれど、ピアノソロもとても良かった。
       今年の2月に、ピアノ協奏曲1番のピアノソロバージョンの楽譜を購入したので、
       オーケストラ付きのコンチェルトを聴きながら、この楽譜を追ってみたのですが、
       すぐに曲に置いて行かれました~。今どこ~?状態…(^▽^;)アレー
       フルスコアだと追えるのになぜ~?
       聴いている曲と見ている楽譜が、同じ曲ではありながら、全くイコールではないせいもありますが、
       多分見慣れているか否かの違いだけかな?
       フルスコア見ながらオケ曲聴き始めた頃も、実に良く曲に置いて行かれたし…。



○第二部  ・モーツァルト「ドン・ジョバンニ」の”お手をどうぞ”の主題による変奏曲 op.2
      ・ポーランドの民謡の主題による幻想曲 op.13
      ・演奏会用ロンド「クラコヴィアク」 op.14 
 
              
      「ドンジョバンニ」の”お手をどうぞ”の主題による変奏曲は、モーツァルトの曲をモチーフにしている
       からなのかもしれないけれど、まだショパン独特の雰囲気はあまり感じられない。
       モーツァルト作曲の変奏曲的だったり、ベートーヴェンを思わせる部分があったりする。



○第三部  ・4つのマズルカ op.6
      ・5つのマズルカ op.7
      ・3つのノクターン op.9
      ・12のエチュード op.10


       op.9のノクターンは、やはり1番が一番好きだなぁ…。
       刻々と変わっていく和音の響きがたまらないです。
       曲調が単調なので、音楽的な演奏をするのは難しそうですよね。
       ちなみに練習したいなぁと思っているのは、このop.9-1と、op.62-1です。
       op.10のエチュード全曲をなまで聴くのは初めてですが、
       あんなに難しい曲群なのに、さらりと弾かれていて曖昧なところがないのが凄いですね。



○第四部  ・華麗なる変奏曲 op.12
      ・3つのノクターン op.15
      ・序奏とロンド op.16
      ・4つのマズルカ op.17
      ・華麗なる大円舞曲 op.18
      ・序奏とボレロ op.19
      ・スケルツォ第1番 op.20
      ・アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22 

    
      スケルツォ1番は、まさに渾身の演奏!激しさと静寂の対比が見事。
      アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズは、数回生演奏を聴いているが、
      こんなに華やかに弾かれたこの曲は久しぶり。聴衆の拍手が半端なかったです。



○第五部  ・バラード1番 op.23
      ・4つのマズルカ op.24
      ・12のエチュード op.25


       バラード1番は、感情過多にならない淡々と語るような演奏。
       ここ2週間ほどで、3人の演奏家によるバラ1を聴いたが、3人3様で面白い。
       それにしても、私の弾く?バラードはべったべたのショパンだなぁ(笑)
       エチュード25…これもまた凄い演奏。ちょっとパワー系ぽくなっていたが、
       それだけ渾身の演奏だったということだろう。それでも全く崩れない。さすが!
       自分も練習したop.25-7は、中間部の弾き方がとても参考になった。
       ああいうふうに弾くのが理想だけれど、私の場合、弾くので精いっぱい。
       でも、出来ないと諦めるのではなく、これからも弾き続けて、自分の思うところの理想に近づきたい。



○アンコール ノクターン op.27-2       
       これがまたさらりとした印象の美しいノクターンだった。
       どうしても抒情的な曲だと、こってりと弾きたくなるけれど、敢えて抑えたという印象でした。
 



演奏会後、サイン会がありました。2016050502230000.jpg

6月に発売されるシューベルト即興曲のCDを先行販売していましたので、

今練習している曲も入っていることですし、迷わずゲットしてきました。

サインも頂いてきました。自分の気持ちもきちんとお伝えしましたが、

言いかけて、突如頭が真っ白になってしまい、

言いたい言葉が出てこなくなってしまって、我ながらマジに焦りました。

すぐに戻りましたが、頭が真っ白になるなんて、ものすごく久しぶりです。



横山さんの「入魂のショパン」の演奏会を聴きに行くと、いつも思うことだけれど、

他の演奏会を聴きに行った後よりも、もっと向上したいという気持ちが強くなる。

今回も聴き終えて、無性にピアノが弾きたくなりました。

帰宅後2分でデジピ!状態でした。気がついたら2時間強があっという間。

とんでもない時間になってしまっていて、びっくりしてしまった。




いつもお読みいただき、ありがとうございます。
さて、今日5月8日は、ブラームス~♪
ヨハネス君と熱い抱擁をしてきます(笑)


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2016/05/08 Sun. 01:23  edit

Category: この素晴らしき演奏家達

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コメント

今年も!

こんにちは。
最近健康的な生活を送っているおじさんです\(^o^)/
と言う訳で、昼間にやってきました。
うぐいすの鳴き声に癒されながらピアノ弾いてます(笑)

今年も行かれたのですね!
もちろん、ユッキー(もちろん幸雄君のことですよ 笑)と握手されたんですよねぇ?
是非握手して下さいね♪

来年こそは、私も少しだけ行ってみようかなぁ〜。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017と2つまとめて一気に行きたいものですが…

ブラームスだけじゃなく、チャイコフスキーも宜しくです!(笑)

また来ます\(^o^)/

ピアノ弾きの物理学者 #- | URL | 2016/05/08 15:35 | edit

来年はぜひご一緒したいですねぇ(笑)

ピアノ弾きの物理学者さま、
久しぶりのコメントありがとうございます。

清水さんのブラームスを聴き終えて、電車の中です。
今日は、ふらふらしないで、まっすぐ帰宅してピアノを練習します。
ハァ〜!ブラームスのコンチェルト、すごーく良かったですよっ!
まさに至福の時間を過ごして参りました。
ブラームスの2つのコンチェルトは、私がショパンのバラードの次くらいに惚れた曲です。
1曲、50分前後かかる長い曲ですが、物理学者さんもぜひ一度聴いてみてください。

ユッキーのショパンを聴くことは、私にとって、ゴールデンウィークの行事となっております(笑)
握手ですか?
もちろんしてきましたよ〜!ホホホ…。
でも、ユッキーを前にして、いい年をして舞い上がってしまったようです。(汗)

来年はよろしかったら、ご一緒したいですねぇ(笑)
でも、こんなおばさんより、若いきれいなお姉さんのほうが良いでしょうか?(笑)

kusu #- | URL | 2016/05/08 17:20 | edit

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