ピアノという名の迷宮にて

奥深いピアノの世界を、ふらふらと彷徨っています。

「ソ」なのか「シ」なのか、それが問題だ(笑) 

「あづー!あぢい…!!鬼暑…!!!」

7月6日17時現在のことですが、部屋の温度計は30.5℃、湿度52%を示しておりました。

関東甲信越では、平年より15日も早く梅雨明け宣言されたようですね。

で、いきなりこの暑さかいっ(怒)

なんでも、群馬県では37.4℃にもなったとか…!私のところはまだ涼しいほうですね。

レッスン行くのに外へ出たら、じりじりと照り付ける灼熱地獄のような太陽。←大げさなヤツ…

さらには、それを遮るための日傘を壊しかねない程の強風が時折襲ってきます。

風が強いと目にゴミが入り、コンタクトレンズ愛用者の私は、痛さで涙が止まらない…。

しかも日傘が風に煽られて、歩きづらいことこの上なし。しかたなく途中から日傘を閉じて歩く羽目に…

まったく、頭に日が入っちゃうよ!(日射病になるの意です)

「頭に日が入る」なんて言葉、子どものころから使っているけど、コレ日本全国共通語なのかな?

気になって、ググってみました。

とあるかたのブログによると、コレ、爺さん婆さん世代の言葉らしい…。

じいさんばあさん……………(山へ洗濯に行ったり、川に芝刈りに行ったり…あれ?暑さで頭やられてる)

ま、まぁ、私が子どもの頃は、どこの家も2~3世代同居は当たり前。

まわり中、お爺ちゃんお婆ちゃんばかりだったしぃ~。そういう言葉知っていても変じゃないよね~(汗)



7月6日はレッスンでした。

今日は次の生徒さんがいらっしゃるようで、30分レッスンです。

最近は1週間おきに30分、1時間(時々1時間強)のレッスンサイクルのような気がします。

私の次の生徒さんは、20歳代くらいの女性のかたですが、月2回レッスンなのかな?

1週おきにお休み?されていて、私はレッスンが長くなって大喜びしています。

30分レッスンだと、どうしても出来ないところ中心のレッスンになるため、

ウォーミングアップなしで、いきなり難しいところから弾きだすことになります。

いかなる状態からでも、ちゃんと弾けるというのが理想ですが、

出来ないからこそ、そこをレッスンするわけですからねぇ…。

いきなりの難所スタートは、正直厳しすぎます。

ただでさえ弾けないところが、余計出来ない…。うーん、なんとかしなきゃなぁ…。



ノクターンです。まだバラ1重視なので、見ていただくのは最初のところだけです。

まだ音間違いが半端ないです。

普段の練習も、10のうち8.5くらいまでバラ1に費やしてしまっているので、ちょっとまずいなぁ。

ノクターンの練習時間をもっと増やさないと…。

よれよれと弾いていると、先生から「左手の音が違う。そこ、『ソ』じゃなくて『シ』ですよ」

「えっ?」

私の楽譜は「パデレフスキー版」、先生の楽譜は「ヘンレ版」です。

ヘンレ版だと16小節目最後の音が「シ」なのです。私の楽譜は「ソ」

Nocturne op48-1 ← 画像右下の○で囲ってあるところが「実はソではなく、シ」疑惑あり。
画像はクリックすると拡大します。

えぇぇぇ~?そういうのってアリなの?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)エッ?ウソ-ッ!

で、レッスン後に教室内の楽譜売り場+ヤマハ楽器店に直行し、

例の箇所について、売られている楽譜を片っ端から見てみました…

といっても、そんなに種類はありませんでしたが…


・全音楽譜出版社版 → 「ソ」
・春秋社版 → 「ソ」
・音楽の友社版(ウィーン原典版) → 「ソ」(動揺していたので、ここちょっと自信なし…)
・コルトー版 → 「シ」(動揺していたので、ここも全然自信なし…ってヲイヲイ…汗) 
              *この辺、後日冷静な目で再確認します。すみません!
・パデレフスキー版 → 「ソ」
私の持っているパデレフスキー版の楽譜は10年くらい前に購入したものなので、ちょっと古い。
もしかしたら、現在は変わっているかも?と期待したのですが、全く同じでした。
        
              
(おまけ)
・IMSLP(楽譜サイト) → 5つくらい見てきましたが、いずれも「ソ」
            (このサイト凄い!古い楽譜がたくさん見れるー!超興味深い+楽しい♪)                    


どの版だったか覚えていないのですが、この疑惑の場所に「*」マークがついているものがありまして、

欄外に「パリ初版」と書かれていました。

「初版」が「ソ」なら、こちらが正しい可能性が濃厚?なのに、なぜ「シ」の版があるんでしょう?

当時の楽譜校正屋さんの読み間違いですかねぇ?(ありうる話ではあります)

最新の研究をもとにして作成されたという「エキエル版」は置いてありませんでした。

これ見たかったのに~!

でも、amazonのレビュー見ると、このエキエル版って、意外と評判が良くない。

「国おこし的な版で、余計な音が入っていたりして理解に苦しむ」とまで書かれているものすらある。

少なくても、私より弾ける人が買ってみて、

実際に使って書いたレビューでしょうから、信憑性は高そうですが…?

それにしても、楽譜の問題は悩ましいなぁ…。


あと、CD聴いてみて、どっちの音か確認するという手がありますが、

自慢じゃないけど、音感マイナスレベルなのよ~。中央「ド」の音すら当てるのが怪しいくらい。

音感あるかたが羨ましい!

これについては、もっと音を覚えてからトライすることにします。

全く、なさけないにも程がある(泣)



いつもありがとうございます。音感は無いよりあったほうが絶対いいですよね?
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2013/07/07 Sun. 02:51  edit

Category: 練習している曲について

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コメント

「頭に日が入る」・・・・?
う~ん・・・・・、初めて聞きました。
こちらでは使いません。
頭に日が(太陽が)入る。
確かに超暑そうですね、日射病のイメージになりますねぇ。
ふーん、そういう風に言うんだー。勉強になりますー。

30.5度、キッツイですねー!
道産子は25度越えたら夏バテですもん。
お疲れ様ですー。

「ソ」と「シ」、コードだとGコード、Cにも通じるものがありますが、
同じ仲間ではありますね。
違和感はないと思いますが、ビミョーに雰囲気が変わると思います。
ショパン様の実験的なものなのでしょうかねぇ?
パリ初版、へぇー、そーゆーのがあるんだ。
色々、ありますねー。
ショパンの「研究家」が色々と考察を」している訳ですよねぇー。

ショパンの曲の音階を耳で聞き分けるのは・・・、
しかも、「ソ」か「シ」か、だなんて、超難関ですよー。
でも、どっちが本当なんだろ?
ショパンって即興が好きだから、
その時の気持ちで変えたりするのかもね。

kusuさんのマンガ評論、ためになりましたー。
今度、読みたいです。

では、またね。

ひさへ #- | URL | 2013/07/07 20:01 | edit

こんばんは、お邪魔します!

頭に日が入る・・・
わたしも初耳でございます。
でもよくわかる表現でとても良いですね。
年齢の所については触れませんね!(´∀`)ソレ、フレテルヨ

それにしても昨日、今日と暑かったですねー。
ほんと勘弁してほしいですね。
わたしのラードもすっかり溶けてしまいました。
ほんとに溶ければいいのに(・∀・)

楽譜のお話とても驚きました。
有名な版の間でも違いってあるんですねー。
面白いなー。なんか歴史を感じます。

お仕事大変ですね。
体にお気をつけください。

お邪魔しました。また伺います!

akimerman #- | URL | 2013/07/07 22:56 | edit

ひさへさん、いつもコメントありがとうございます。

本日も、こちらは暑かったです。
北海道はまだ涼しいのかな?
今年初めてクーラーをつけました。
これからが夏本番ですよね。
今年は梅雨明けが早かったから、夏が長いなぁ…。
窓全開にして、風を通すようにしていますが、
部屋の中で30度を超えるとさすがにきついです。
いまも29度あります。湿度60%で蒸してます。

「頭に日が入る」は、
私が子どもの頃、良く親が言っていた言葉です。
外に遊びに行くときには必ず、「頭に日が入るから帽子かぶって行け」と言われました。(夏限定です)
ひさへさんがご存じないということは、共通語ではないようですね。
地域限定語か、ある年代より上のかた御用達語か、どちらかなのかな?

> 「ソ」と「シ」、コードだとGコード、Cにも通じるものがありますが、
> 同じ仲間ではありますね。
> 違和感はないと思いますが、ビミョーに雰囲気が変わると思います。
そうなんですよ。
聴いていて自然に思えるのは、「ソ」のほうなんですが、
「シ」でもさほど違和感ないんです。
色々な版を見ると、そこの音は圧倒的に「ソ」が多いんですよ~。
何なのでしょうねぇ。

ショパンも、自分の曲を貴族のお嬢さんとかに
ピアノレッスンの教材として提供していたようですから(羨ましいぞ~)
その場その場で部分的に音を変えていたとしても、おかしくないですよね。
現在、楽譜が残っていないだけで、
1つの曲でも、結構いろんな種類の楽譜があったんじゃないかなという気がします。
まぁ、これは私の推測にすぎませんけど。

だからこそ、ひさへさんが言われる通り「研究家」さんが日々
「ああでもない」「こうでもない」と考察されるんですよね。
こういう考察なら、わたしも加わってみたいなぁ…。もちろん「見てるだけ」ですよ~(笑)

kusu #- | URL | 2013/07/07 23:27 | edit

akimermanさまも初耳?

> 頭に日が入る・・・
> わたしも初耳でございます。
> でもよくわかる表現でとても良いですね。
> 年齢の所については触れませんね!(´∀`)ソレ、フレテルヨ
あれー?akimermanさまもですか?
やはり、うちの地域限定なのかな?
だいぶ前に寿退職してしまいましたが(もうお子さんが高校生ですから、かなり前…汗)
勤務先の後輩で、偶然高校でも後輩だったという人がいたのですが、
その人とは話が通じたんだけどな~(同郷だからか…)

> それにしても昨日、今日と暑かったですねー。
> ほんと勘弁してほしいですね。
> わたしのラードもすっかり溶けてしまいました。
> ほんとに溶ければいいのに(・∀・)
今年の夏は猛暑になるらしいですね。
その話をニュースで聞いただけで、ドーッと暑くなってしまいました。
akimermanさまも野菜の収穫時、または害虫との戦いの際の
日射病、熱中症に気を付けてくださいね。

> 楽譜のお話とても驚きました。
> 有名な版の間でも違いってあるんですねー。
> 面白いなー。なんか歴史を感じます。
なんか混乱しちゃいますよね。
先生がときどき、「いろいろな版の楽譜を見たほうが良いですよ」と言われるのですが
こういうことなのかな、と思ってしまいました。
でも、勉強する側からだと、混乱してしまいますよね。
音の違いは専門家でもない我々からしたら、判断しかねる問題ですし。
取りあえず、先生がおっしゃるとおりに「シ」で練習してみることとします。
見られなかった版、記憶が不確定な版について、もう1回楽譜を見てこようと思います。
そ〇う千葉店のCD屋さんに、結構楽譜が置いてあるのをすっかり忘れていたので、
今度はここを攻めて来ようと思っています。
先生が持っていらっしゃるヘンレ版も買ってみたほうがいいのかなぁ~。悩むところです。

> お仕事大変ですね。
> 体にお気をつけください。
ありがとうございます。
最近ますます下僕化してきたような気がします。

kusuは「下僕」レベルが上がった…。
体力が下がった。知恵が下がった。すばやさと運のよさが0になった。(・∀・)ヤルキナイヨネ!
まさしく、こんな感じです。

ありがとうございました。
私も、この暑さでお腹周りのラードが溶けてくれるといいのになーと思います。

kusu #- | URL | 2013/07/08 00:10 | edit

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 # |  | 2013/07/09 23:49 | edit

鍵コメ様

ご連絡ありがとうございました。
これからお邪魔させていただきますね。

kusu #- | URL | 2013/07/10 00:24 | edit

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